2018年09月10日

細胞壁が弱いと野菜が腐る

野菜の腐敗。

よく見る光景ですが、これは細胞壁との関係で考えることができます。

細胞壁は三層構造になっていて、専門的にはセルロース・ヘミセルロース・リグニン。

このように言われるのです。

その強靭さは鉄筋コンクリートの物件に例えられます。

そのくらい強靭な壁を備えることで植物は虫や菌などの侵入を阻んでいるわけです。

自然な状態の植物の細胞壁は強靭そのものなのですが、栽培となると話が違う。

人が介在し、肥料を与えて作物を過保護にしてしまうと、この細胞壁が弱くて脆い構造物に変化してしまうのです。

野菜が腐る現象は、菌が野菜の細胞内に入り込み内部をドロドロに溶かしてしまう現象です。

自然の植物にはリグニンがあるので、菌の細胞内部への侵入を許さない。菌の分泌液にもビクともしない構造だからです。

でも肥料を与えると、速成されるので細胞の構築が疎かになってしまいやすい。

肥料の効果ですばやく細胞分裂をさせられるので。、細胞壁を含めた構造がどうしても疎かなものになってしまうのです。

肥料を使うなら使うでなるべく少なく!

作物が自分のペースで生育できるように見守ることが大切です。

人間都合でスピードを重視してしまえば作物に無理が生じてしまう。

大切な栽培上のポイントといえるでしょう。




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Posted by もののふりーち7 at 12:45│Comments(0)有機野菜
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